7月に入り夏が到来しましたね!
まだ梅雨はあけていないですが、各地で夏のイベントも始まり心が浮き足立ってしまいます♪
そんな中mononanairoに、とっても涼しげな水玉模様のガラスのうつわが入荷してまいりました!
本当に涼しげできれいですよね♪見ているだけで涼しくなりそう^^
この作品は吹きガラス作家の植原美穂子さんの作品です。
本日はこの作品の作り手、ガラス作家の植原美穂子さんの魅力をご紹介いたします!
目次
吹きガラス作家 植原美穂子(うえはらみほこ)さん
植原さんは愛知県名古屋市で「GLASS STUDIO BiBi」とういう工房を構え、日々制作に励まれています。
”日常の中で普段使いとして使っていただけ、その中で笑顔の種をお届けできたら”
そのようにおっしゃる植原さんは、主に日常使いできる器やグラス、花器などを中心に制作されています。
カラフルでかわいいモチーフと、丸みのある柔らかいフォルム
植原さんの作品の一番の魅力はカラフルなモチーフ柄とかわいいフォルム。
女性がキュンとなるようなもくもくとした雲の柄や、積み木のようなまるさんかくしかくのモチーフ柄が器に散りばめられているのです。
そしてカラフルな色使いももうひとつの魅力♪
陶器や磁器には出せない透明感のある色使いが華やかな気分にしてくれます。
また、丸みのあるやさしいフォルムは女性が作り出す作品ならではだなあ、と感じます。
ガラスって硬くてシャープなイメージですが、植原さんの作品は柔らかくてやさしい雰囲気なんです。
すべてが手づくり!吹きガラスの魅力
植原さんは吹きガラスという成形技法でガラスの形を作っています。
吹きガラスとは、高温で溶かしたガラスを吹き竿と呼ばれる金属の管の先に巻き付け、竿の反対側から息を吹き込んで形を成形する方法です。
さらに柄を付ける方法として”ミルフィオリ”と”フュージング”という技法を使っています。
“ミルフィオリ”とは、金太郎飴のように模様が入っているガラスの棒をカットし、吹きガラス時に焼き付けて作られます。
“フュージング”とは、別に作っておいたちいさな板ガラスを吹きガラス時に焼き付けて模様を作り出します。
「ミズタマ」シリーズはこちらの技法ですね。
どちらも模様となるちいさなガラスをたくさん作り出すことから始まる、とーーっても時間のかかる作業です!
さらにそれを焼成時に焼き付けるので、焼き付けられた板ガラスがどのように模様を作り出すかは分からないんですね。
そうしてひとつひとつ違った特別な作品が出来上がるのです。
今年の夏はやさしいハンドメイドガラスの器を
吹きガラスの独特のゆがみやひとつひとつ変わる柄は、すべて手作業で作り出すやさしさが作品に表れているようです。
そんな器に盛りつけるお料理やお花は、プロダクト品とはまた違った雰囲気で楽しむことができますよ♪
この夏は、植原美穂子さんのやさしい吹きガラス作品を取り入れてみてはいかがでしょうか?
monoananiroスタッフのアサヤマです♪
ハンドメイドのうつわやこだわりのある雑貨ものが大好きです。民芸もののうつわも好き。
ブログを通して作家さんのうつわやこだわり雑貨を、みなさまと一緒に楽しんでいけたらと思っています!