お花をかたどったかわいらしい器に、凛とした雰囲気を漂わせるしのぎと、深みのある色合い。
しっとりと落ち着いた佇まいに、思わず惚れ惚れしてしまいます。
陶芸家 水谷和音(みずたにかずね)さんの器を見ていると、美しさとかわいらしさにどんどん引き込まれてしまうのです。
陶芸家 水谷和音(みずたにかずね)さん
水谷和音(みずたにかずね)さんは、天草の磁器土を使い、熊本で器作りをされています。
陶芸家 余宮隆さんのもとで3年間修業したのち、2015年に独立されました。
「毎日の食卓に役立つように、たくさん使いたくなるように。」
そんな思いを込めて作られている作品は、伝統的でありながら現代の食卓にも馴染む、美しさと使いやすさを兼ね備えたものばかりです。
【略歴】
1988年 熊本県生まれ
2013年 余宮隆氏のもと三年間修業
天草の土と伝統的な技法で作られる磁器の器
水谷さんの器は、有田焼にも使われる熊本県天草の磁器土と、古くから使われてきた釉薬(灰釉と瑠璃釉)を使って作られています。
しっとりと落ち着いた雰囲気を感じるのは、こうした古くから受け継がれる、伝統的な土と技法がベースになっているからなのかもしれません。
透明感のある青磁の稜花皿
上品で凛とした佇まいが際立つ青磁の稜花皿。
青磁とは、鉄を含んだ釉薬が青く発色することで生み出される焼き物のことです。
つるりとした質感と浮かび上がるような淡いブルーは、どこか気品を感じます。
水谷さんの青磁の稜花皿は、普段使いはもちろん、おもてなし用や特別な日にも使いたくなる、美しいデザインが魅力です。
和食や洋食、おやつをのせても◎
「毎日の食卓に役立つように」想いを込めて作られた水谷さんの器たちは、和食はもちろん洋食や中華など、どんなお料理もしっくりと馴染んでくれます。
ケーキなどおやつをのせれば、おしゃれなカフェで頂くデザートのようにこなれた雰囲気も♪
伝統的な技法と、現代女性作家さんの「かわいい」の感覚が合わさって作られた水谷和音さんの器。
古くから続く良いものと、今の私たちの感覚に合うデザインで作られた器は、日常生活から特別な日まで、食卓をワンランク良いものにしてくれるはずです。
monoananiroスタッフのアサヤマです♪
ハンドメイドのうつわやこだわりのある雑貨ものが大好きです。民芸もののうつわも好き。
ブログを通して作家さんのうつわやこだわり雑貨を、みなさまと一緒に楽しんでいけたらと思っています!