今年1月、都内で開催されていた手づくり市で、到着早々かわいらしい器や小物が並ぶブースを発見!
白地にカラフルなドットが描かれた様々な形の器たち。ほっこりかわいらしい見た目の食器が並ぶこのブースに、さっそく足が止まりお声がけさせて頂きました。
ご夫婦で出店されていた「はなクラフト」さんは、まだ、モノナナイロが立ち上がる前に、お取り扱いを快く承諾してくださったのです!
本日は、そんなはなクラフトさんの器たちをご紹介いたします。
工房 はなクラフト
茨城県鉾田市、海の近くに工房を構えるはなクラフトさん。原孝一さん、佐和子さんご夫妻が、お二人で運営されている工房です。
主に孝一さんが制作、佐和子さんが絵付けを担当されており、”楽しんで使って頂けるうつわ”を心掛けて日々制作されています。
【略歴】
原 孝一・・・主に制作を担当。
原 佐和子・・・主に絵付けを担当。
2002年 愛知県瀬戸市の窯業訓練校を修了
2002年~ 美濃焼の産地・岐阜県東濃地方で修行
平行して、はなクラフトとして活動を始める
2005年末 茨城県鉾田市に移窯
モノナナイロが選ぶ!はなクラフトさんの日常使いの器たち
シンプルで温かい白肌の器
モノナナイロでお取り扱いしている、器のデザインは全部で2種類。
一つ目のシリーズはは、スベスベしたマットな白肌にツヤツヤのカラフルドットがかわいらしい、ドットシリーズ。
どんな食卓にもマッチしそうな、シンプルで温かみのある存在。
かわいく絵付けされたドットデザインは、ピンク系、ブルー系、グリーン系の3色展開です。
それぞれスープカップ、マグカップ、コーヒーカップをお取り扱いしております。
一見とてもシンプルなデザインですが、ハンドルや器の内側など、いろいろな所にカラフルドットが散りばめられていて、遊び心たっぷり♪ 思わず手に取ってしまうかわいさです。
さらに、とっても軽いはなクラフトさんの器。
小さなお子様や年配の方にも使いやすいので、家族みんなで使って頂けますよ。
貫入と深い鉄色が美しいモダンな和食器
2つ目のシリーズは、美しく入った貫入や、釉薬のにじみが印象的な輪花シリーズ。
和食器らしさを感じる食器ですが、輪花の縁どりや、均等に彫られたしのぎが現代的な雰囲気です。
よくよく見ると、輪花のフォルムもしのぎの彫り幅も、どれも手作りとは思えない均等さ。
型などは使用していないので、ひとつひとつ手作業で形作られているのですが、プロの仕事を思わせる成形の美しさです!
貫入の入り方や、釉薬の流れ、表面にほんのり浮き出たピンクの色合いは、どれも窯から出してみないと分からないそう。
こういった自然の風合いは、量産品にはない味わい深さを感じます。
さらに、はなクラフトさんの貫入の器には、すでに目止めが施されているので、事前のお手入れは必要なく、そのまま使用していただけます。
そういったところに作家さんのきめ細やかな心遣いを感じますね。
ご夫婦で、ひとつひとつ丁寧に手作りされているはなクラフトさんの器は、見た目の良さだけでなく、使い勝手も考えて作られた作品ばかりです。
お料理をのせて食卓に並べたとき、食器棚にしまったとき、どんなときでも美しく楽しく食卓を彩ってくれそうです。
monoananiroスタッフのアサヤマです♪
ハンドメイドのうつわやこだわりのある雑貨ものが大好きです。民芸もののうつわも好き。
ブログを通して作家さんのうつわやこだわり雑貨を、みなさまと一緒に楽しんでいけたらと思っています!