木工房玄の高塚和則さんが作り出す、力強くあたたかい木の器たち


中央/左上
さくらのパン皿
右上
さくらのコースター

木工房玄(高塚和則さん)の作り出す木の作品は、どれも非常に人気が高く、モノナナイロでも大人気の作家さんです!

木の器が好きな方なら、ご存知の方も多いのかもしれませんね。

陶器市で初めてお会いした木工房玄の代表、高塚和則さんはとっても明るくて楽しい方。そんな高塚さんのお人柄を表すように、作品にも魅力が溢れているように感じます。

木工房玄

木工房玄は、栃木県にある名水の里、塩谷町にて工房を構え、日々食器や家具、小物を手づくりで制作されています。

代表である高塚和則(こうつかかずのり)さんは、もともとものづくりが大好きだったそう。

高校までサッカーに夢中だった高塚さんは、進路を決める際、職人(ものづくり)の世界で食べて行こうと決意。木工の世界に進みました。

今では、同じ木工の道に進んだスタッフ数名と、木工房玄として作品作りに励まれています。

「“木”という物は神様に近い存在だと思っています。それを“かたち”にしていくのが私の仕事です。その家具が人の為に役立つと思ってもらえるのならば、それで私は木に感謝できるのかなぁ。」

そうおっしゃる高塚さんの作品は、ひとつひとつの作品が力強く、丁寧なものづくりを感じられます。

美しいフォルムと美しい彫り目


くるみのカッティングボード

木工房玄さんの木工作品は、どれも引きつけられるような魅力があります。

わたしは、木の器に対して今までどこか”ナチュラルかわいい”イメージを持っていました。でも、木工房玄さんの作品を初めて見たとき、大人っぽくて落ち着いた佇まいにカッコいいな〜と一気に魅了されてしまったんです!

良く見てみると、どれもフォルムがとっても美しい◎

硬い桜やくるみの木を使用しているのですが、手仕事とは思えないほど均一なフォルムに、どれもうっとりしてしまいます。

そして、「さくらのパン皿」や「さくらのコースター」に代表されるようなハチの巣彫りは、器の表情をさらに豊かにしてくれます。


さくらのパン皿


さくらのコースター

山桜とくるみの木の食器

木工房玄さんは、主に山桜や栗、けやき、くるみなど、広葉樹を使用しているのですが、食器は山桜やくるみの木が多く使われています。

桜の木は、硬めで目が細かく、肌触りが滑らかなので、カトラリーや食器など、直接肌に触れるものによく使われます。水洗いを繰り返しても毛羽立ちにくいので、食器にピッタリな木材です。


さくらのパン皿

くるみの木は、軽くて丈夫、少し濃いめ色合いが特徴です。

さらに、くるみはとても表情豊か。木目は波打ったものから、まっすぐな縞模様まで、温かみのある木の持ち味を存分に楽しめますよ。


くるみのオーバル皿

木の器のお手入れ方法

木の食器は、メンテナンスが難しそう。。すぐカビが生えちゃいそう。。なんて、色々気を使ってお手入れしなくちゃと思ってしまいますが、お手入れ方法は、どの木材の食器もだいたい同じなので、覚えておくと木の器とうまく付き合っていくことができますよ。

使用前にさっと水にくぐらせる

木の器は、使用前にさっと水にくぐらせてあげると、汚れや臭いが付きにくくなります。

汁物を盛りつけたい場合は、表面に薄くオイル(オリーブオイルやエゴマオイル)を塗ってあげると、さらに汚れが付きにくくなりますよ。

食器洗浄機はNG

食器洗浄機の使用はやめましょう。

洗剤の入った温水をかけ続け、さらに温風で乾燥させると、木の水分が出きってしまい、割れの原因になります。

薄めた洗剤で手洗いし、さっと水気を取ってしっかり自然乾燥させましょう。

カレーやシチュー、油っこいお料理ものせて大丈夫!

木の器って、色移りが心配でなかなかシチューやカレーをのせられない方もいらっしゃるのではないでしょうか?ましてや油っこいお料理なんて。。

まず、油もののお料理はOK!もともと木の器はオイルでメンテナンスするほど油分が重要なので、食べ物の油がついても問題はありません。

とはいえ、新しい器の場合は油をよく吸うので、熱い油もののお料理をのせると、勢いよく油を吸って部分的なシミになってしまいます。

その場合は、お料理を盛り付ける前に、オリーブオイルやエゴマ油で薄くオイルコーティングしてあげるとシミが付きにくくなりますよ。

カレーなど濃いお料理の色素や臭いは、どうしても木の食器に移ってしまいます。こちらも、カレーを盛る前にオイルコーティングしてあげることをおススメします。

ただ、これらの臭いや色素は何度か洗っているうちに徐々に取れていきます。

そして、これら食べ物やお料理の色は、少しずつ馴染んで茶色くなっていき、木の「味わい」として飴色に変化していくのです。

色素や臭いが付いてしまい、がっかりして使わなくなってしまうと、そのまま色が残ってしまいます。たくさん使って様々なお料理をのせることが、木の器のお手入れにもなるんです。

ぜひ、遠慮なく使って、自分なりの愛着ある木の器に育てていってあげてくださいね。

かさついたらオリーブオイル、カビにはサンドペーパーを

何度か水洗いを繰り返すと、表面が毛羽立って白くなっきます。

その場合は、オリーブオイルやエゴマ油など食用油を染み込ませて油分を補給してあげてください。

油分が浸透して馴染んでいくと、だんだん汚れも付きにくくなっていき、木自体も安定し強くなってきます。

もし、カビが生えてしまったら、目が細かめのサンドペーパーで木目に沿って表面をやさしく磨いてあげましょう。

時間をかけて自分だけの愛着ある器へ


くるみのオーバル皿

木工房玄さんの器は、時間が立つほどになじみ、木の良さが出るようなあたたかなもの作りを心がけて作られています。

どれもステキな一点ものの木の作品!お手入れをして、自分だけの愛着あるものにしていきたいですね♪

木工房玄(高塚和則)さんの商品ページはこちら

monoananiroスタッフのアサヤマです♪ ハンドメイドのうつわやこだわりのある雑貨ものが大好きです。民芸もののうつわも好き。 ブログを通して作家さんのうつわやこだわり雑貨を、みなさまと一緒に楽しんでいけたらと思っています!